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interview
NBAを知る男田臥勇太 今回、NBA2K16の事はもちろん、NBAの選手チーム、自身の事についてなど、NBAを知り尽くした田臥勇太選手に様々な質問に答えていただきました!

NBAについて

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まずはNBAについてお伺いさせてください。2014-2015シーズンステファン・カリー率いるウォリアーズがファイナルを制しました。田臥さんの予想通りでしたか?
田臥
スパーズがもっと勝ち上がってくると思っていたので、予想外でした。
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田臥さんの好きなNBA選手・チーム、その理由も教えてください。
田臥
好きな選手は、クリス・ポールです。同じポイントガードとして、勉強になる部分がたくさんあるからです。NBAの中ではサイズが無い中で、NBAを代表するポイントガードとしてやれているところが好きなところです。好きなチームは、やはりレイカーズです。マジック・ジョンソンを見て、レイカーズを見てバスケットを始めてNBAを知ったので、レイカーズがずっと好きです。

NBA2K16について

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NBA 2KシリーズはNBA公認のバスケットボールゲームです。実際にゲームをプレイされた印象・感想を教えていただけますか。
田臥
NBA2Kシリーズは、映像もそうですし細かい部分が非常にリアルで、ゲームをしているんだけど実際に自分がプレーをしているような感覚でできるところが楽しくてすごいなと思います。
映像なのかゲームなのか分からないくらいリアルさがすごいです。
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本作NBA 2K16のカバーアスリートに選ばれたステファン・カリー、ジェイムズ・ハーデン、アンソニー・デイビスの3選手についての印象を教えてください。この中で特に気になる選手もいれば教えてくだい。
田臥
ステファン・カリー:NBA入団時は、さほど注目をされていなかった選手ですが、そこから優勝してMVPも取って、すごい努力があって今のカリーがあるんだなと思っています。
ジェームス・ハーデン:シュートを決めた後のパフォーマンス、ヒゲもそうですが、華のあるプレーヤーだと思います。トレーラーを見た感想は、そういう部分もゲームの中でリアルに表現されていて、おもしろいなと思いました。
アンソニー・デイビス:成長のスピードがすごく早い選手。トレーラーでもその凄さがリアルな映像とゲームで表現されていると思いました。
特に気になる選手はアンソニー・デイビスですね。2014-2015シーズンは、カリーとハーデンのどちらが MVPを取ってもおかしくないような成績を残していたと思いますが、アンソニー・デイビスは個人的に成長のスピードがすごい事と、若いのに毎試合成績を残していて、この先どうなっていくのか?という楽しみをいだける選手です。
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本作では日本でもよく知られた著名映画監督であるスパイク・リーが脚本、監督、共同プロデューサーとして参加しています。田臥さんは以前からスパイク・リー監督のファンだとお伺いしました。好きな作品など詳しくおしえていただけますか。
田臥
コービー・ブライアントのドキュメンタリーが好きです。
コート内でどんな会話をしているのか?という部分や、コート外での行動なども追いかけていて、それが非常に興味深かったです。
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NBA 2Kシリーズで特に人気が高いのが、NBAプレイヤーを育成するモードである
MyCAREERモードです。実際にNBAの世界を経験された田臥さんの目線からみてMyCAREERモードは
リアルなNBAの世界を感じることができるリアリティがありますか?
田臥
キャリアモードは、選手を育成していく中でどうやったらNBAに入れるのか?その道筋であったり、エージェントの選び方、エージェントの言っていること、GMに言われたこと、チームのオフィスに言って話をする場面など、細かい部分が本当にリアルに表現されています。本当にこれを経験してNBAに入るプロセスが学べると思います。

NBA2K16の発売を待ち侘びているファンへ

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それではNBA 2K16の発売(2015年10月29日)を楽しみにしている皆さんに一言いただけますか。
田臥
さらに新しいプレーヤーの良さがどんどん出てきていると思うので、バスケットのプレーの面もそうですが、それ以外の部分のジェームス・ハーデンのような細かいパフォーマンスのしぐさや、ベンチの盛り上がりなど、いろんなところに注目して、楽しんでもらえるゲームなのではないかと思います。
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最後に田臥さんご自身についてお伺いさせてください。
バスケットボール女子日本代表が一足先に3大会ぶりのリオデジャネイロ五輪出場を決めました。男子代表もすでに海外遠征や国際親善試合と精力的に動き出されていますが、オリンピック予選に向けた田臥さんの意気込みをお聞かせください。
田臥
女子日本代表はオリンピック出場を決めて、本当に素晴らしく自分も嬉しいです。次は男子の番だと思うので、アジア大会でオリンピック出場を決められるように全力を尽くしていきたいです。また、リンク栃木ブレックスとしても、NBLのラストシーズンが10月から開始するので、優勝を目指して戦うので、応援してください!
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今年は国際試合禁止処分の解除、2016年秋に開幕する新リーグの発表など、日本のバスケットボールが未来に向けて大きく変わろうとしています。日本バスケットボールの将来に向けた田臥さんの想いをおきかせいただけますか。
田臥
2016年から新リーグ”B.LEAGUE “が始まり、バスケット界にとっては大きな一歩となると思います。
プレーヤーとしては非常に楽しみですし、これからプロバスケットプレーヤーを目指す子供達にとっても、夢のあるリーグになるように一生懸命盛り上げていきたいと思います。今回の日本代表で台湾で行われた国際大会を経験して、フィリピンはバスケットボールが国技だなと感じました。台湾で開催された試合だったんですが、現地に住んでいるフィリピン人が大勢応援しにきていて、フィリピンのホームのような雰囲気になっていました。
また、台湾もバスケットがすごい人気で、会場が超満員でした。日本でもそういった国々に負けないくらいバスケットが人気のあるスポーツにしていきたいです。