次世代機に向け開発された最新エンジン「Eco-Motion(エコ・モーション)エンジン」。
具体的には選手の"感情表現"や"物体の反応"の驚くほどリアルな表現が可能となりました。手とフロアの摩擦によって生じるボールの回転、ボールに対する手の吸いつき方、自然なフットワーク、動作から動作への滑らかなつなぎ方など、自然な選手の動きを表現しています。
最新エンジンの導入による細部の表現力向上で、リアリティに命が吹き込まれています。
"どれだけ本物の選手に似ているのか"。ゲームをリアルと感じられるかどうかの最重要ポイントです。レブロン・ジェームス、ケビン・デュラント、ポール・ジョージ、NBAを代表する一流スターを始めとして、各選手が本物と見間違うほどのクオリティで表現されています。選手のクローズアップシーンでは、目の輝き、肌のつや感、照明に光る汗、ひげの生え具合など実に精巧に表現されています。
また選手の"表情"にも注目です。豪快なダンクを決めて勝ち誇った顔、思い通りに行かない時の不満な表情、プレイとプレイの合間に見せるちょっとした笑み、まるでそこに選手がいるかのようなリアルさで表現されています。
また選手が身につけているユニフォームの表現にも一切の妥協はありません。ユニフォームの繊維までわかるほどにリアルに作り込まれています。
各チームのアリーナ、アリーナのライティング、ゴールリング、スコアラーテーブル、レフリーのマイクに規制のコーンに至るまで、本物と見違える精度で作り込まれています。選手の顔が似ているだけでは、本物のリアル感は生まれません。試合の臨場感、まるで本当のNBAの試合をしているように感じることができるのは、このような選手以外の部分も一切妥協せず、作り込まれているからなのです。
さて、MyCAREERの長い旅路はまずはプレイヤーの作成から始まります。
自分が好きなNBAプレイヤーに似せるも良し、完全にオリジナルを作るも良し、名前やルックス、身長などの基本的な要素だけではなく、ポジションやプレイスタイル、シュートフォームまで細かく作りこむことが可能です。そしていよいよ「MyCAREER」が始まります。
プレイヤー作成後、屋外コートで1人プレイするプレイヤー。
まずはここで自分の"親友"でもあるエージェントと会います。
このエージェントは、今後、相談相手としてアドバイスをくれたり、励ましてくれたりNBAプレイヤーとして成長していく上で、非常に大事なパートナーとなります。
そのエージェントから、「ドラフト」前の腕試しである「ルーキーショーケース」の招待状を手渡されます。エージェントと一緒に試合会場まで飛行機で移動するシーンがあるなど、徐々に気持ちが高まっていきます。
飛行機で移動し、いよいよルーキーショーケースの会場に到着。試合前ロッカールームでコーチに声を掛けられます。コーチからのアドバイスも受けながら、試合に対する意気込みが求められます。さらにコートへ向かう通路で、対戦相手で同じポジションのライバルであるジャクソン・エリスが挑発的な言葉を投げかけてきます。こういったやりとりによって、試合に向けて気持ちがどんどん高まっていきます。
単に試合をプレイするだけではなく、周囲とのコミュニケーションによって感情的にもリアルな体験を楽しむことができるのがMyCAREERの特徴なのです。
ルーキーショーケースでのプレイ評価とエージェントとの「性格診断テスト」の結果によって、どのチームから声がかかるのかや指名順位などドラフトに影響します。自分に興味を示したチームのGMとの面談では、チームに対する関心の強さ、チームに合うかなど、様々な質問がGMから投げかけられます。
そしていよいよ迎えたドラフトはまさに実際のNBAのように進行していきます。まるであなた自身がその場にいるかのような緊張感そして期待感を感じながら、自分の名前がコールされるのを待ちます。そしてここからNBA選手としての挑戦が始まるのです。
無事、チームに入団したあと、期待の新人として開幕ロスターに名前を連ねることになります。とは言っても経験のない新人選手。すぐに初出場の機会が訪れるわけではありません。ベンチを温める日が続くこともあるでしょう。
えられた出場機会の中で、チームに求められている役割をこなし、結果を残して行くことで、レギュラーメンバーへの道が開けて行きます。自身の評価を得るのは得点を取ることだけではありません。チームメイトを活かしたり、時には泥臭い役回りをこなすことも必要です。コーチから出される指示に従い、チームメイトやファンから認められる存在になることで、あなたのステータスはあがっていきます。
試合以外でも実際のNBAを体験しているような様々なイベントが起こります。例えば、チームの先輩プレイヤーから「カバン持ち」を命令されることも。その命令を受け入れるのか、それとも拒否するのか、あなたの回答がいくつかのゲーム要素に影響を与えます。その他にも、チームメイトとの練習、試合後のチームメイトとの交流、コーチやGMとの面談、CM起用、トレードや移籍など、NBAで起こりうるイベントをリアルに体験できます。本作のMyCAREERモードは内容面の充実、ボリューム共にシリーズ最大です。
まずはあなたがなりたいGMのタイプを選びます。タイプは「戦術家」「医師」「評価者」など全部で7つ。自分に合ったタイプを選びましょう。次に選ぶのは「チーム」。
ビッグマーケットの人気チームで資金力を活用してスターチームを作り上げるも良し、長年下位に沈むチームを一から再建するのも良し、自分のスタイルに合ったチーム選びをしましょう。GMとしての初仕事は雇い主であるオーナーとのコミュニケーション。オーナーからの期待や要求に対して、あなたが達成可能だと考える目標を設定しましょう。
GMとしての能力は7つ。『コーチング』『トレーニング』『スカウト』『契約金交渉』『トレード交渉』『ビジネスセンス』『心の知能指数』があります。
それぞの能力には10段階のレベルがあります。例えば『ビジネスセンス』であれば、最初のレベルは「チケット・駐車場料金を変更」する能力があり、レベルが上がると「フードや売店の料金を変更」することが可能になります。さらに上級レベルでは特殊能力も手に入れることができます。GMの能力をあげることは、GMとしての仕事範囲が広がることを意味しますので、意識的に能力を高めていきましょう。
では具体的にGMの仕事を見てみましょう。まずは「チーム戦術」。どの選手をオフェンスの中心に据えるのか、オフェンス・ディフェンス戦術や選手のローテーションなど、チームの戦い方にまでGMとして関与するのです。もちろん一方的に決定するのではなく、ヘッドコーチやアシスタントコーチとコミュニケーションを取りながら、一連の意思決定を行っていきます。またそれぞれのヘッドコーチには長所・短所や違った特性・能力が備わっていますので、チーム事情や戦術に見合ったコーチングスタッフを見極め契約することが大切です。
選手の「トレード」もGMの重要な仕事の一つです。必ずしも選手の補強をする必要はありませんが、GMとして自分のチームの現状を正確に把握し、優勝へのキーとなる選手を呼び入れたり、再建の将来を担う若手有望選手やドラフト権を手に入れるといった動きが必要になることもあります。自分のチームに必要なタイプの選手を正確に把握し、移籍市場の最新情報を押さえておくことは良いGMとしての必須条件です。
移籍期限近くになると他チームのGMから頻繁にトレードに関する電話があなたの携帯にかかってきます。もし自分のチームが低迷しているようであれば、積極的にトレードを行いましょう。また、シーズンオフの一大イベントであるドラフトでは、若く優秀なスター選手の卵を獲得することができます。シーズン中からスカウトにチームが必要とするタイプの選手を調査させ、より良い選手を指名しましょう。
GMとしての仕事はチーム編成や選手のトレード・ドラフトだけではありません。
チームの財布を預かる立場として、きっちりと収益を上げることが求められます。
球団の収益はファンの存在があってこそ。ファンからの支持を高めることで、収益の柱であるチケットやグッズの売上増加につなげるのです。ファンの支持を集めるためには、勝つことのみならず、人気選手の獲得や丁寧なマスコミ対応など、実際のNBAと同じ目線で考えていく必要があります。
また、チケットやグッズのちょうどいい価格設定や、スタッフ入れ替えによる人件費削減など、収益率の向上とコストカットをバランスよく実現していく経営手腕も必要になります。
「2 vs 2」「3 vs 3」「5 vs 5」の3種類のコートが用意されており、コート数は全部で7つです。当然プレイ人数によってプレイのスタイルは違いますので、それぞれのコートで腕試しをしてみましょう。またプレイをしていない時は、自分のプレイスキルを高めるためにしっかりと試合観戦をするのもザ・パークの楽しみ方のひとつです。
自分が作った「MyPLAYER」を使って、世界中から集まったMyPLAYER達と競い合ってさらに腕に磨きをかけましょう。
ザ・パークでアピールできるのは、バスケのスキルだけではありません。シューズ、トップス、ボトムス、メガネ、アクセサリー、などなどMyPLAYERストアで自分の好みのファッションに身を包んで世界中のプレイヤー達に自分のファッションを自慢しょましょう。またファッションだけではなく、様々なムーブの使用も可能です。「ダンク」や「ドリブル」のザ・パーク専用のフォームも様々な種類が用意されています。また「やじ」や「セレブレーション」も実に多くのスタイルが揃っています。
NBAのレギュラーシーズンは東西カンファレンス、それぞれ3つのディビジョンで、30チームが全米・カナダの各地でそれぞれ全82試合を行います。
各チームが競い合う中、各プレイヤーはより多くの得点・アシスト・リバウンドを稼ぎチームを勝利に導くために激しい戦いを繰り広げます。
そういったリアルに進行するNBAシーズンの動きが本作NBA 2K14には日々更新されます。選手の移籍やケガの情報だけでなく、Stats社提供による日々の試合の結果に基づいた選手の好不調までもがほぼ毎日データに反映されます。
※データの更新はインターネットに接続(PSN)が必要です。
最新のNBA情報を提供する「NBA Today」。その日の試合結果だけではなく「得点」「アシスト」「リバウンド」のスタッツリーダーやハイライト映像も合わせて配信されます。またゲームで遊んでいる際中でも最新の試合結果が画面に配信されるなど、ゲームをプレイしている時は常に最新のNBA情報に触れることができます。また、クリスマスやオールスターなどの専用ジャージやニューモデルのシューズの追加配信もあるなど、よりいっそう"リアル"なNBAを感じることができます。